ブックメーカーで得た収入の税金について

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日本で認められているギャンブルと言えば、競馬やボートレース、競輪のような競技を対象にしたものや、パチンコやパチスロをイメージされる人も多いでしょう。
一方で欧米では、競馬などはもちろんサッカーをはじめとした様々なスポーツを対象にしているばかりでなく、様々な世の中の動きを賭けの対象にした主催会社のブックメーカーがいくつかあり、ネット経由で日本からも参加が可能です。

意外と知られていませんが、日本で行われているギャンブルについても一定額を超える利益を得た場合には、確定申告をしなければなりません。

それと同様に、ブックメーカーを始めて利益が出た場合には、収入を申告すると共に税金の納付を行う必要があります。

こうしたギャンブルでの収入は税制上一時所得での扱いとなり、総収入額から収入を得るための支出・投資金額と、特別控除額の50万円を差し引いた金額が課税対象となるため、目安として利益が50万円以上出た場合には申告が必要になります。

ブックメーカーを日本から利用する場合には、対応した海外の銀行に口座開設を行うことが一般的となっており、入出金の流れを把握するのが比較的容易ですから、収支をしっかりと掴んでおいて下さい。

この収支の管理は、自らの資金管理やのめり込み過ぎる面での防止に役立つのはもちろん、適切な税務申告と税金の納付を行う際にも利用することになります。

もしこれから始めてみたいと思っている人は、このような点にも十分留意した上で楽しむようにしましょう。

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