ネット証券で、初の韓国株式を取り扱ったのがSBI証券です。
現在、韓国取引所であるKRX上場のKOSPI、およびKOSDAQ市場の当社選定銘柄が取引できるようになっています。
同証券会社は、上記の他にも、KDR銘柄として2企業、KRX上場のETF銘柄として1企業を扱っています。
KRXには、世界的な企業として名を馳せている企業群が揃っており、さらに、KRXの立会時間にリアルタイムで取引が可能です。
もちろん、株価やチャートを無料で閲覧できるシステムも揃えられています。
海外ニュースヘッドラインの情報提供サービスでは、同国の事情がしっかりと提供しているので、SBI証券のWEBサイトだけで、最新の重要な情報を手にしながら、株式取引に専念することができます。
また、ウォンによる外貨決済と日本円による円貨決済を選択することが可能です。
このうち、外貨決済を選択する場合には、ウォンで管理がなされるために、取引ごとにかかる為替手数料が発生することはないというメリットがあります。
さらに、円貨決済による買注文を発注する場合には、日本円買付余力で購入することができるので、為替取引を行うことによるタイムロスを抑えることができます。
もっとも、外貨決済による買注文を発注する場合には、事前にSBI証券で、別途、円からウォンへの為替取引を行って、ウォンにて発注額に当たる額の預り金を用意しておく必要がある点に注意が必要です。