株式で資産運用をしているのであれば、中古ワンルームマンションで不動産投資をすることをお勧めします。
なぜならば、株式と不動産ではその性格が異なるからです。
株式投資では、投下資金の何倍ものキャピタルゲインを狙うことができます。
しかし、一方で安定的な収入を得ることが難しかったり、時には、時価自体が急落してしまう恐れがあります。
一方で不動産投資の場合には、キャピタルゲインを狙うことは難しいものですが、安定的な収入を得ることはでき、物件価格が急落してしまうことはありません。
そのため、株式と不動産を持つことで、お互いのメリットがデメリットを補完しあうわけです。
両方を持つことで、例えば、不動産から上がってきた賃料収入で株式投資を行い、キャピタルゲインを狙うという循環も作ることができます。
また、株式市場が過熱しており、なかなか買うタイミングがない時には、不動産の保有を検討してみても良いでしょう。
資産運用において、分散投資は重要なことです。
株式と不動産は、その性格を補完しあう見事な分散投資を図れます。
もしも、中古ワンルームマンション等、実物不動産への投資は金額が大きくてためらってしまうようであれば、不動産投資信託を保有するという選択肢もあります。
この金融商品であれば、1口数万円から数十万円で保有することができ、安定的な分配金を享受することができます。
また、株式の損益と通算できるのも大きなメリットです。