宝くじには「全国自治宝くじ」と「ブロック宝くじ」の2種類があり、ブロック宝くじは東京都、関東・中部・東北自治、近畿、西日本の4ブロックに分かれています。
ブロック宝くじの関東・中部・東北自治宝くじは、北海道から三重県まで1道22県11市が発売元とされており、関中東宝くじの名前で知られています。
原則水曜日に発売され、2週間前後の発売期間後、木曜日に抽選が行われます。
1枚あたり100円から200円と購入しやすい金額であり、1等賞金20万円のものから前後賞を合わせて1億円を超えるものまで様々な種類があります。
インスタントくじで人気のスクラッチは、その場で当選が判明して当選金額が分かるという手軽さが若年層を中心に大変人気ですし、幸運の女神達が図柄になった幸運の女神くじや年末年始のお楽しみである初夢宝くじは、レギュラーくじよりも当選金額が大きいのが魅力で大きなチャンスに期待が膨らみます。
宝くじは一般の個人や会社などの販売が法律で禁止されており、地方自治体のみが総務大臣の許可を得て販売出来ます。
これらの関中東宝くじの売上金のうち4割程度が地方自治体に納付されて道路工事や公共施設の補修、高齢者や乳幼児支援の資金などに利用され、地域振興に多く役立てられています。
当選番号や当選金額にばかり注目してしまいますが、購入資金の一部が地域のためになっているのです。
ホームページでは、地域ごとにどのような形で役立てられているのかを見ることができますので、ご自分の住んでいる地域から調べてみてはいかがでしょうか。