投資でも注目のグローバルメーカー「株式会社デンソー」

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株式会社デンソーは、愛知県刈谷市を本拠としており、世界の30カ国以上の国や地域でビジネスを展開しています。
世界で13万人以上の社員が、営業、設計、生産など現地のカーメーカーと一体で開発しており、サプライヤーとも協力しながら、その地域に適した製品づくりを行う自動車部品メーカーです。

現在もトヨタグループに属してはいますが、前身はトヨタ自動車の開発部門から、1949年に「日本電装株式会社」として創業を開始し、トヨタ自動車を中心とした自動車用の電装部品を拡大販売し、以後1996年に社名を現在のものに変更し、現在では世界で中心となっているカーメーカーへと幅広く製品を供給しています。

主な製品は自動車部品をメインとして、自動車の熱機器関連、エンジン関連、電気機器関連、電子機器関連、ITS関連など扱い業務はとても幅広く、1970年代にはアマチュア無線機器を生産しはじめこれがヒットし、その後、KDDIを中心に携帯電話端末を生産して供給していたほか、携帯電話にURLを送信するQRコードの開発を行ったのもこの同社で、こちらのコードは子会社であるデンソーウェーブの登録商標になっています。

さて、投資家の方には気になる株式投資の面では、2012年から2013年、更に2014年までの間に約2倍になるほどの株価が上昇しています。

世界で事業を展開するグローバル企業として、積極的に海外のフランクフルトなど世界の代表的なモーターショーや世界各国の自動車関連分野を中心とした各種展示会などに出展し、デンソーの「技術開発力」と「モノづくりの強み」を理解していただくための活動を続けているので今後の動向に注目しましょう。

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