宝くじを飾るイラストをあなどるなかれ

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普段は宝くじを買わなくても、年末ジャンボやサマージャンボだけは購入するという人は多いのではないでしょうか。
夢のある絵が描かれたくじを手にすると、ワクワク感はさらに盛り上がります。
とはいえ、毎回変わる素敵な絵をじっくりと見たことがある人は意外と少ないものでしょう。

あの絵は専属のデザイナーによるものではなく、コンペを勝ち抜いて選ばれた一般のイラストレーターによる力作で、採用される図柄は、くじ発売の3か月ほど前に、証票図柄選定会で決定されています。

それに向けて、いくつかの印刷会社から依頼を受けたイラストレーターたちが、くじに合った季節感ある作品を提出しているのだそうです。
コンペに参加することだけでも大変難しいことのようで、集められたデザインはどれも甲乙つけがたい秀作揃いとなっています。

そう思ってあらためて見てみると、縦7センチ、横15センチの中に収められた見事な構図には目を見張るものがあります。
日本の宝くじの図柄は世界でも高く評価されており、コレクターがいるほど人気があるというのも頷けるのではないでしょうか。

残念ながら陽の目を見なかった作品たちも、ぜひ見てみたくなってしまいます。
宝くじを購入したら、次回からはイラストをしっかりと鑑賞してみてください。

そして当選番号発表までは、ぜひともどこかに飾っておくことをお勧めします。
コンペを勝ち抜いてきたという運を持ったその絵が、あなたに福をもたらしてくれるかもしれません。

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