少ない資金でも買うことができる低位株

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株は発行済みの数によって3つの区分があり、数が2億株より多い銘柄のことを大型株、6000万株より多く2億株より少ない銘柄のことを中型株、6000万株より少ない銘柄のことを小型株といいます。
小型株は株数が少ないので、好材料のニュースなどで大きく値が上がるとすぐにストップ高となり、短期間で大儲けできるケースもありますが、悪材料で大幅に値下がりするとストップ安となり、短期間で大きな損失を出す場合もあるので、慎重にトレードしたほうが良いでしょう。

逆に、大型株は株数が非常に多く、ニュースなどがあってもゆったりとした値動きになり、ストップ高やストップ安になることは滅多にありません。
大儲けはできないかもしれませんが、大損をすることもないので、初心者にお勧めできます。

株の区分は、数だけでなく株価水準による区分もあり、3000円から5000円以上の株のことを値がさ株、1000円前後の株のことを中位株、500円以下の株のことを低位株といいます。

値がさ株は買うのにかなりの資金が必要になるので、初心者の場合は、景気や相場の流れを充分考慮して買うのが良いでしょう。
中位株や低位株はその点、値がさ株より買いやすく、初心者の人が初めて買う株に選ぶことが多いようです。

しかし、低位株は株価が安い分、小型株のように極端な値動きになることがあり、短期間で急騰したり、急落することがあります。
一攫千金を狙うことも可能ですが、充分に注意して銘柄選択することをお勧めします。

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