三井不動産と有価証券報告書について

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日本の不動産業界のトップランナーである三井不動産株式会社は、三井住友銀行・三井物産と共に三井グループの中核を為す大企業です。
その本社は、東京都中央区日本橋室町の三井本館に置かれています。
三井本館の歴史は古く、元の建物は1902年竣工され関東大震災による被災の為1929年に現在の建物に建て替えられ、当時の日本ではあまり例の無い鉄骨鉄筋コンクリート構造が注目を浴びました。

では、現在の三井住友不動産の企業規模はどうなっているでしょうか。
資本金3,398億円、年間売上高(連結) 15,153億円、従業員数 1,296名という規模を誇り、日本の不動産業界を牽引しています。

また、株主数39,314名と投資先としても期待が集まっています。

尚、投資家にとって現在の経営状態や将来性について正しく理解することは重要な課題で、その材料の一つとして有価証券報告書が用いられています。

三井不動産のウェブサイトには、2001年から毎年の有価証券報告書が掲載されており、それらの報告書を時間を追って分析すれば、現状の把握と同時に今後の将来像も描けます。

例えば最新の有価証券報告書では、新築事業が前年同期を上回った結果、セグメント全体では前年同期比98億円の増収と記載されており、この他、格別な経営上の問題はないと見られます。

株の投資先としてどの企業を選ぶかによって、得られる利益やリスクが変わります。
有価証券報告書を始め企業情報の入手に努めて、安定企業や成長企業に投資しましょう。

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