日経225先物は取引時間などに特徴があります

スポンサーリンク

日経225先物とは、日々のニュースで必ず発表されているお馴染みの日経平均株価を対象とした先物取引で、そのままで呼ばれることの多いラージと、日経225ミニと呼ばれる取引方法があります。
この2つの取引の違いとして、取引金額がラージが日経平均株価の1,000倍の金額で取引をする一方、ミニは100倍である点と、呼び値がラージで10円、ミニが5円である点があります。

日経平均株価の1,000倍というと、日経平均株価が15,000円の場合には1,500万円かかってしまうことになるので、こんなに資金は持っていないと考える人もいるでしょう。

しかし、日経225先物では証拠金取引によって取引をすることが可能なので、少額からの投資が可能です。

具体的な金額としては株価の動きによって異なるのでおおよその目安ですが、ラージの場合には100万円、ミニの場合には10万円程からの投資が出来ます。

そんな日経225先物で、特徴的なものの一つが取引時間で、日中取引は9時から15時15分となっており、15時に株式市場が終了して、15分は現物株式のヘッジとしての利用を考慮されて取引が可能です。

また、ナイトセッションと呼ばれる取引時間も用意されており、16時30分から翌3時までの間も取引が出来ます。
そこで注意が必要なのは、ナイトセッションでの取引に関しては取引日が翌日扱いとなることです。

そのため、実際の清算までの流れとしては、前営業日のナイトセッションと当日の日中取引で清算となります。
ナイトセッションもあり、取引時間が長く設定されて比較的少資金で参加出来る日経225先物は、対象も身近なので初心者にもぴったりです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

タイトルとURLをコピーしました