totoビッグは、最高6億円のチャンスが毎週訪れるくじです。
1口300円で1等当せん金額が最高6億円のくじと、1口200円で当たれば1等1000万円や1等100万円が貰えるくじの3種類があります。
もし買ったくじが1等となり6億円が受け取れるとしたら、気になるのがそれに掛かってくる税金です。
宝くじの販売に関する法律「当せん金付証票法」の第十三条には、「当せん金付証票の当せん金品については、所得税を課さない」と定められています。
つまり、totoビッグが当たった時には税金が掛からないと言うことで、当選金額の全てが購入者のお金になるのです。
また、「所得税を課さない」とは免税ではなく非課税という意味なので、確定申告の必要がありません。
ただし、購入した本人以外の家族や友人などに当選金の一部を分配した場合、贈与税が掛かるため注意が必要です。
さらに、このお金を頭金に家を購入する場合や事業を始める場合には、資金の出所について税務署から聞かれる可能性があります。
このような時に「当せん証明書」があれば、資金の出所について証明できます。
証明書は、当せん金を受け取ると自動的に発行されるものではなく、申し出ることで発行してもらえる証明書で、念のために、受け取った銀行などへ申請して発行してもらうようにするのが得策です。
お金が口座に自動振り込みされるネット購入の場合も、お客様センターなどに連絡すれば当せん証明書を発行してくれるため心配はいりません。
このように、場合によっては税金が徴収されたり申告が必要であったりしますから、当選の際には注意しましょう。