totoはサッカーくじとして認知されていますが、正式名称はスポーツ振興投票と呼ばれています。
その指導と監督は文部科学省で、独立行政法人によって運営され発売が行われています。
このくじの売り上げは正式名称からもわかるように、スポーツ振興に割り振られており、公式ページを見ると、当選払戻金が50%、それ以外には経費、スポーツ振興事業(スポーツ団体・地方公共団体)、国庫納付金として使い道が公表されています。
主なスポーツ振興事業には、グラウンドの芝生化、総合型クラブ育成、選手強化活動等に使われおり、オリンピック選手の強化にも使われています。
歴史としては、2000年に試験販売が始まったのが始まりで、2001年の開幕から本格発売となりました。
totoは大きく分けると2種類あり、自分で試合を予想するタイプとコンピュータが無作為で予想するタイプに分かれています。
前者のくじでは、1口100円から購入する事が可能で、自分がひいきにしているチームを勝ちにしたり、勝率が高いチームを勝ちに予想する事ができます。
13試合を予想するタイプと5試合を予想するタイプがあり、得点予想をするくじもあります。
13試合を予想するタイプの最高当選金額は2億円です。
後者のくじは購入方法が簡単で、販売店の端末を操作するだけで買う事が出来ます。
1口200円のくじは2種類あり、11試合の予想と9試合の予想を行い、最高当選金額が1000万円と100万になっています。
もう1つのくじが最高当選金額が6億円の14試合を予想するもので、頻繁にキャリーオーバーが発生するので売り上げが好調です。