日本では毎年その時期になると一攫千金の夢を見て、多くの人々が宝くじを購入します。
特に当選金額は最高で億単位にものぼり、毎年大きな売り上げを記録しています。
さて、日本では高額当選と言われると3億円と思い浮かぶことでしょう。
毎日のようにテレビCMでタレントが3億円と連呼しているので、すぐに金額が出てくる人が多いです。
しかし、海外では金額のスケールが違います。
なんと先日、アメリカで史上最高となる530億円にものぼる、とてつもない当選金の宝くじで当選者が出ました。
これはメガミリオンという非常に有名なもので、当選券が3枚出たため賞金は3等分されましたが、3等分といっても、1人当たり175億円と言う大金です。
このくじは当選番号がランダムなため誰も当たらないことが多く、そのたびに賞金額が繰り越され、より高額な賞金になります。
2等以下は1等と差はあり、2等で1700万円程度、3等が50万円程度とそれほど高額というわけではありません。
しかし、1枚1ドルと安価での購入が可能で、キオスクなどで気軽に購入できるため、アメリカで最も人気がある宝くじです。
少し怖いと思うところは、アメリカの高額当選者にはテレビや新聞などのメディアが押しかけ、実名で当選者として大々的に報道されるので、盗難やセールスの勧誘に会うのではと不安になりますが、これは運営会社による、「当選者は実際にいますよ」というアピールの1つでもあります。
非常に夢のある話ですが、日本国内において海外の宝くじを購入することは違法ですのでお気をつけ下さい。