パナソニックの株価が急落した意味

株投資
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パナソニックの株価が急落しました。
これは、業績不振が原因です。
大手電機メーカーの一部は、相次いで巨額の赤字を発表しましたが、これにより、大手電機メーカーは大変な状況に陥っています。
しかし、実はこの状況を楽観的に考えることができます。

なぜならば、逃げられない程の赤字を計上したので、今後は、大胆なリストラが行われ、今までの無駄がどんどん削ぎ落とされていくからです。
大赤字の後に、V字の業績回復が期待できるというわけです。

今、日本企業にとっては大きな変革の時にあります。
円高を背景に、海外へ進出をしてコストダウンを図る一方で、日本に残っている中小企業は、受注の減少により売上がジリ貧になっています。

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下請け、孫請け、曾孫請けといった構造も、じりじりと崩れ始めてきています。
大手企業も中小零細企業も、また以前の日本に戻るとは考えない方が良いでしょう。

これからの時代にあった事業展開を考えなければ、売上が減っていく中で事業を辞めるしかありません。
下請けから脱却する、直販をするなど、新しいことを考える必要があります。

パナソニックを始めとする大手電機メーカーの巨額の赤字は、日本全体にとって大きなターニングポイントと考えられます。
しかし、この状況を努力と工夫で乗り切ることが出来れば、新しい時代が待っているのです。

今後、大手電機メーカーがどのような展開をするのか、中小零細企業がどう動くのか、注目するべきところだと言えます。

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