マツダの現況と有価証券報告書

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広島県に本社があるマツダ株式会社は、国内では生産台数第4位の自動車の製造・販売会社です。
1920年東洋コルク工業として創業し、1927年に東洋工業株式会社へと社名を変更し、1984年にマツダ株式会社となり現在に至っています。
以前は、ロータリーエンジンを搭載した世界唯一の自動車メーカーとして名を知られていました。

そのロータリーエンジン搭載車は2012年6月に製造中止となりましたが、研究開発は継続され、将来新たなスポーツカーとしてお目見えする可能性があり今後に期待が持てます。

また、近年は他社との差別化の一環としてディーゼルエンジンの新規開発にも力を注いでいます。
最新のディーゼルエンジンは、燃費の良さ、燃料費の安さ、走行性能の良さなどから特にヨーロッパで将来性の高さが注目を浴びています。

こうしたマツダに投資している方にとって、その現状や将来性は気になるものです。

将来を予測する際の参考となるのが有価証券報告書で、詳細なデータは有価証券報告書のデータを参照する必要があるものの、2014年発売のマツ
ダ デミオが2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞するなど好調な立ち上がりを見せています。

財政状態の分析結果でも、純有利子自己資本比率が前連結会計年度末より6.7ポイント改善と経営上の問題は見られません。

新開発のディーゼルエンジンの成否や円安によるメリットなど、今後ともマツダは投資先として目を離せない企業の一つと言ってよいでしょう。

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