有価証券管理は、会社組織などでこの保有銘柄などの数が増えてくるに従って、時価の評価や配当金の状態、現時点での保有銘柄の正確な把握が煩雑になるので、それを管理するシステムが各社から提供されています。
さくら情報システム株式会社で提供するのは、事業者などの決算書類作成のなどの経理業務の軽減を目的にシステムを開発しており、パソコン本体のみのスタンドアロン型でも、LAN環境でも運用可能なシステムです。
特徴としては、購入・売却時点での移動平均単価の自動計算機能や、証券種別・保有目的・業種別の残高管理、互換性の高いCSVファイルによる配当金・時価データの取り込みと時価情報による評価損益、減損チェックが出来ます。
株式会社ファイナンシャルブレインシステムズのシステムSBF-Managerは、スタンドアロン型で管理でき、有価証券の取引や残高管理や元利金・配当金・株式分割に関する処理、決算時の関連情報の算出などの標準機能が搭載されたコンパクトなシステムです。
特徴は、保有する有価証券の保有目的・銘柄・保管場所などの単位で残高・元利金などを管理し、取引の入力や決算処理によって有価証券に関する会計仕訳処理をしてくれる点などがあります。
このように、有価証券管理は決算書などを作成するのに重要となる要素であるとともに、この事務処理は財務担当者に多くの負担がかかる作業です。
その業務を補助するシステムを活用することで、業務負担の軽減と業務の正確性の向上を目指してみてはいかがでしょうか。