今、タイの不動産投資が注目されています。
歴史的に見ても長い友好関係がある国で、国民性は温和であり、東南アジアの中でも高度な経済成長が続いている点が要因となっています。
また、日本と同じ仏教の国であることも、住みやすさのひとつの理由と言えます。
日本人の居住者数は13万人と言われており、東南アジア圏の中では最も日本人が居住している国です。
そして、日本の経済が停滞する中、東南アジア圏の国々は経済成長が目覚ましく、それに伴って日本企業の海外進出は加速され、個人資産の海外での運用も一般化しつつあります。
タイの不動産投資のメリットとしては、東南アジア10ヵ国の経済、社会、安全保障等の地域協力機構であるASEANの要となるポジションにいることです。
2015年の末には、ASEAN統合による経済自由化の予定となっていることから関心が高くなっています。
また、経済成長率から見ても現時点では物件が格段に割安なのもポイントですし、更に、この国での不動産への投資における最大のメリットは、一定の基準を満たしていれば固定資産税や相続税がかかりません。
基本的には外国人の土地所有は認められていないのですが、マンションやコンドミニアム等の所有は可能で、所有不動産として登記も出来ますし、転売時に発生する税金も安価です。
高速鉄道や道路等、インフラ整備が盛んに進められていたり、転売市場が上向いて価格が上昇する等、多くの利点があるタイ王国への不動産投資は、今後ますます注目されるでしょう。