皆さんは、不動産投資会社が実は、身近な存在であることをご存知ですか。
例えば、駅前の都市開発などがそうです。
古びた駅が、ある時大きく立派に変化していて、驚いた経験はありませんか。
都市開発は駅前だけでなく、高層マンションの建設や商業施設、有力なテナントの誘致をして開発を進めていくものです。
これほど私達の暮らしに密着した存在にもかかわらず、意外と知られていない会社だと言えるでしょう。
不動産投資会社はまず土地を購入し、そこに、ありとあらゆる付加価値を付けていきます。
ファンドマネージャーと呼ばれる人たちが、集客を見込めるスペースへと開発を進めていくのです。
ファンドマネージャーのアイディアで、たちまち高値の土地へと変貌を遂げていきます。
商業施設の場合、まず計画してからの話題作りが必要不可欠です。
そのため、メジャーなテナントの誘致やマーケティングリサーチも大切な仕事になります。
いわば、縁の下の力持ち的な存在です。
また、マンションの開発にも積極的に動きます。
大手ゼネコン系のマンション業者なども、実は不動産投資会社です。
マンションを建設して売却すれば終わりではなく、常に投資対象となり得る物件を探し求めています。
株や債券などに投資する場合よりはリスクの低いものとして、不動産の投資は挙げられます。
高層マンションの建設や都市開発をはじめ、様々な人々のお蔭で、私たちの街はより住みよい街へと開発されているのです。