岡三情報システムの提供サービス

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岡三証券グループのシステム開発を中心とした、岡三情報システム株式会社が設立されたのは1980年です。
証券業界専門のITソリューションを設計・開発し、金融や証券市場に安全で確実、便利なシステムサービスを提供することを目的としています。
親会社である岡三証券は、業界でも中堅の資産運用サービスを提供している証券会社です。

岡三情報システム株式会社は、2010年に日本ユニシスと共同で次世代証券基幹系システムである「共同利用型証券業務基幹システムODIN」を本格的に稼働開始しました。

オープン基盤の中核は日本ユニシスが担当し、アプリケーションの構築は証券業務を熟知したエンジニアを多く抱える岡三情報システムが担当しています。

ホスト系からオープン系に切り替えることで、システムの迅速性や拡張性、柔軟性が向上し、時代のニーズに即応した戦略的な証券ビジネスの展開が可能になりました。

「ODIN」の大きな特徴は、バッチレス、キャッシュレス、ペーパーレス化の3つです。
バッチレスはリアルタイム化で、注文から約定が成立した後、保管への入庫、顧客勘定、証券税制計算などを一気に行うことができます。

キャッシュレス化は、銀行引き落としや振り込み処理等ができることで顧客の利便性を向上し、各支店で現金を取り扱うリスクを減少させます。
ペーパーレス化は電子帳票化をすることで、従来の専用プリンターでの帳票打ち出し業務をなくし、業務の効率化とコスト削減につながります。

また、オープンシステムであることで、必要な機能のみの導入が可能で、要望へのきめ細かな対応が可能なことも大きな特徴となっています。

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