分配金利回りランキングの中から選ぶ投資信託

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大手オンライン証券会社の取り扱っている投資信託で、過去1年間に実際に支払われた分配金の合計額をもとに計算した分配金利回りランキングで上位のファンドを紹介します。
2014年4月現在、税引き前の分配金利回りが36.21%となっているのが、世界の主要国のヘルスケア・バイオ関連企業の株式を主要投資対象として国際投信投資顧問が運用する「グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド」です。

申込時の手数料がかからないノーロードの商品で、年2回の決算及び収益の分配が行われます。

次に、27.36%で続くのが本店所在地が中国または香港にあり、中国の消費者向けの商品やサービスの開発などに従事する企業の株式を主要投資先としてフィデリティ投信が運用する「フィデリティ・消費関連中国株・ファンド」です。

申込時の手数料は0.54%から2.16%で、3ヶ月毎に決算が行われます。

そして、24.03%で毎月決算があるのが、世界各国の株式に分散投資を行いマニュライフ・インベストメンツが運用する「マニュライフ・新グローバル配当株ファンド」です。

申込時の手数料は2.16%で、毎月決算を行うことで安定した分配を目指すと同時に、年に4回のボーナス配当を目指すファンドとなっています。
これらの商品はいずれも投資対象が違っており、決まった投資対象が有利ということはありません。

そういったことからも分かる通り、運用会社の投資先の選定によって、同様の性質のファンドでも利回りが上下します。

このようなランキングを閲覧することで、投資を検討している投資対象毎のファンドの比較も可能となるので、投資信託を選ぶ指標の一つとしてはいかがでしょうか。

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