株式投資は、これまでは資産に余裕のある人達が行うイメージでしたが、インターネットの普及によりオンライントレードが一般の人にも広く浸透してきました。
オンライントレードとは、ブラウザを使って証券会社のサイトに接続し、インターネットを介して株の売買を行うもので、窓口に出向いて行う取引や電話による取引と比べて手数料が安いといったメリットが見られます。
その反面、ネットならではのミスも少なくないので気を付けて取引しなければなりません。
まず、こまめに株式投資を行わない人に多いのが、パスワードを忘れてしまう失敗です。
オンライントレードの場合、売買注文画面に辿り着くには必ずログインが必要となりますが、パスワードを忘れて一定回数以上間違ったパスワードを入力するとログイン機能がロックされてしまう場合もあります。
次に、注文の際によく見られるミスが、「100株買うつもりを1,000株買ってしまった」という桁の間違いです。
焦って売買を行っている時などには、冷静な時にはやらない様なミスを犯してしまうので注意しましょう。
口座に買えるだけのお金が用意されていれば注文は実行されてしまうので、焦っている時程、冷静に注文を入力する様に心掛ける必要があります。
他にも、保有していた銘柄を買い増ししようとして誤って保有していた株を売ってしまった話も度々耳にするので、注文の際は併せて注意してください。
この様なミスは、初心者の頃よりも投資に慣れて来た頃に起こりやすいので、ミスを防ぐには油断をしない事が一番の対処法だと言えます。