証券取引といえば、ひと昔前は証券会社の店頭窓口で直接取引を行う方法だけでした。
そのため、多くの人にとっては敷居が高いものでした。
しかし現在では、インターネット上で少額から取引することができ、とても手軽になっています。
24時間無休で利用できるだけではなく、手数料も低価格なので、大勢の人がオンライントレーディングを行っています。
ネットトレード専業の会社はIT企業が設立したものが主流ですが、最近では、既存の大手証券会社もオンライントレード専業の部門を起ち上げて参入しています。
新光証券ネットもそのうちのひとつで、新光証券株式会社のオンライントレード部門に携わっていましたが、会社は2009年に吸収合併し、社名がみずほ証券株式会社となりました。
社名が変更した後も、新光証券ネットの時代に新光ネット倶楽部と呼ばれていたオンライン取引サービスは、みずほ証券ネット倶楽部と名前を新たにしてネットでの証券取引サービスを行っています。
この倶楽部には、2つのコースがあります。
ダイレクトコースは、インターネットとコールセンターで取引ができます。
ネット専用の商品をメインに購入することができ、手数料も低価格に設定されています。
サポートコースは、インターネットとコールセンターに加えて、店舗でコンサルタントに相談し窓口で取引することができます。
ネット専用の商品のほかに、店頭専用の商品も購入することができ、手数料は購入方法によって違います。
どちらのコースを選択した場合でも、自分で300銘柄まで登録できて、その画面から注文手続きがスムーズに行える、株価ボードを閲覧することができます。
また、独自の銘柄分析や投資ニュースの情報も提供されています。
自分の投資スタイルに合わせてコースを選ぶことができるので、それぞれのコースの特徴を踏まえて自分に適したものを選ぶと良いでしょう。