小豆相場、米相場などと聞くと、何か危険で大儲けの可能性もありますが大損もあるイメージがありますが、それは一昔前の話です。
現在はインターネットの普及によってホームトレードのスタンスが一般的となり、むしろ商品先物をしている人は知的でスマートな印象に変わってきています。
2005年の委託手数料の自由化を受けて手数料競争に拍車がかかり、商品先物会社は生き残りをかけて、こぞって顧客重視路線を打ち出しています。
これが業界の健全化と活性化を生み出し、顧客増加に結び付いている要因です。
投資家は自分の意思で業者を選択し、自分の意思で取引をする時代が到来しました。
そこで、このように変貌を遂げた商品先物業界の中で、何を基準に会社選びをすべきかが問題になります。
いくつかのポイントを挙げてみますと、まず第一は手数料の安さです。
インターネットを利用することで各社営業に関わる人件費や建物のコストが低くなり、その分手数料に反映されています。
利益を求めて取引するのですから、手数料などの経費は安いにこしたことはありません。
また、口座開設費用やその維持費、証拠金なども検討しましょう。
自分で情報を収集し、自分で計画的に取引する為には、豊富な情報量と便利なツールを持っている会社が最適です。
信頼度を測る上で重要となるものに、商品性や追証などのリスクについての説明や、疑問や質問に対するサポート体制のチェックも必要でしょう。
会社の取引や営業時間と職場の勤務時間の兼ね合いについても、無理のないよう検討しましょう。