ダイワ世界リートファンドの特徴について

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2015年5月現在、日経平均株価が2万円を超える水準になるなど株式投資が盛んに行われており、銀行の預金金利はまだ低水準にあるので、投資市場全体が活況となっています。
そういった投資環境の中で注目されているのがリート、つまり不動産投資信託です。

大和証券投資信託委託株式会社がファンドの指図を行い、三井住友信託銀行を受託会社としているダイワ世界リートファンドもその一つで、このファンドは名前の通り海外の不動産投資信託に投資します。

投資方法としては、専門家が配分や不動産の選定をした上、アジア・オセアニア地域と欧州地域・北米地域の3つのエリアに均等に投資を行う商品で、税制上の理由から利益の大部分が配当金として支払われるのがリートの特徴となっています。

ダイワ世界リートファンドは毎月分配型で、毎月15日に決算を行ない収益の分配がされています。

分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、運用の状態などによっては分配金が支払われないケースがあり、他の投資と同様に投資元本や利回りが保証されているものではありません。

また、ダイワ世界リートファンドの場合には、海外への投資であるため、為替変動リスクや投資対象となる国の政治や経済情勢の変化といったカントリー・リスクも伴います。

投資を検討している場合には、ホームページで公表されている目論見書や運用実績などを良く確認した上で、期待される利回りだけでなくリスクにも目を向けて慎重な投資判断を心掛けましょう。

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