日本には年金制度というしくみがありますが、これは、公的年金と私的年金とに分類されます。
日本国民は原則として、20歳以上60歳未満の方は、国民年金に強制加入させられます。
その資格期間が25年以上ある方が65歳になった段階で、老齢基礎年金が受給出来る仕組みになっています。
年金は、老後の生活の事を考えて作られた制度です。
若い頃は最前線で働く事が出来ますが、年齢を重ねると勤めていた企業も定年になってしまったり、身体が老化してしまって思うように働けなくなる事が考えられます。
収入を得る事が出来なくなった老後にとって、年金の受給は大変有難い存在です。
年金には国だけが運営しているものだけではなく、それ以外の組織が運営しているものもあり、それらを私的年金と言います。
国の年金には加入義務がありますが、私的年金には加入義務がない為、加入するかしないかは自分自身で決める事が出来ます。
様々な企業や団体が私的年金を運営していますが、最近注目されている年金のひとつに確定拠出年金があります。
確定拠出年金とは、年金として掛けたお金を資金として運用し、その運用の状況により、老後の受給額が変更になるものです。
支払う掛け金については決定していますが、老後に受給出来る額は未定という資産運用型の年金です。
このような確定拠出年金を取り扱っている企業は沢山ありますが、その中のひとつに、証券や保険などを取り扱っているSBI証券があります。
投資などを行う事が出来るSBI証券で、様々な投資について学びながら確定拠出年金の加入を考えるのも良いかもしれません。