ロトくじの選ぶ数字を少なくしたくじの種類にミニロトというものがあります。
これは、1から31までの数字から異なる5つの数字を選ぶくじです。
当選は1等から4等までの4種類となります。
ロト6が1から43までの数字の中から6つを選ぶのに対して、こちらは1から31までの数字となるので当たる確率が高くなるように感じるのですが、意外と当たらないものです。
計算上では、ミニロト1等は169,911分の1で、ロト6の1等の当選確率は6,096,454分の1ですから、ミニの方が当選する確率ははるかに高くなっています。
また、当選金額はロト6の方が約1億円なのに対してミニロトは1000万円と、賞金金額はそれほど高いものではありません。
とはいえ、どちらのくじにもキャリーオーバーがあるので、賞金金額はキャリーオーバー次第で上がる可能性があります。
また、ボーナス数字というのがあり、2等のみに適用される数字となります。
例えば、自分が選んだ数字が、05、09、22、26、30だとします。
また、当選数字が05、10、22、26、30であった場合、10以外の数字は当選数字と一致していますので、通常であれば3等となるのですが、ボーナス数字の当選数字が09だと、3等ではなく2等という事になるのです。
因みに、1等は全て一致、2等は申し込み数字が4つとボーナス数字が一致、3等は申し込み数字が4つ一致、4等は申し込み数字が3つ一致となっています。