宝くじの共同購入、知らないと大損する落とし穴

スポンサーリンク

会社の仲間や友人同士で、宝くじを共同購入して楽しんでいる人もいるのではないでしょうか。
皆でワイワイと盛り上がりながら当選番号を探すのは楽しいものです。
しかし、共同購入の場合には、高額当選した時に気をつけなければいけないことがあるのを知っていますか。

宝くじの当選金は非課税扱いで、高額当選して3億円を手に入れようが、確定申告の必要はありません。
なぜなら、宝くじの収益金の一部は、発売元の地方自治体の収益として収められているからです。

購入した人は、すでに税金を払っているのと同じということになります。
しかし、そのお金を元手にして何かをしようとした場合、そのお金の出所について税務署の調査が入ることがあります。

そこで大事になってくるのが、みずほ銀行が発行してくれる「当選証明書」です。
それさえあえればお金の出所は証明されるので、何の心配もいりません。

ただし、それが共同購入したもので、当選金をみんなで山分けするという場合は注意が必要です。
代表者が一人で当選金を受け取ってしまうと、皆で分ける時には「贈与税」がかかってしまうことがあります。

額も大きいだけに、贈与税も多額になります。
せっかく非課税で受け取ったのに、分けたために目減りするのはもったいないです。

その場合は、該当者全員で受け取りに行き、書類にもしっかり署名をしてくることを忘れないようにしましょう。
当日全員が揃わない場合は、みずほ銀行の担当者に相談してみることをお勧めします。

高額当選でせっかく有頂天になっていたのに、贈与税を知らないばかりに奈落の底に落ちるのは非常に惜しいです。
ぜひ、ぬかりなく全額を懐に入れるように気をつけましょう。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

タイトルとURLをコピーしました