株式会社モリタホールディングスの幅広い事業内容

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株式会社モリタホールディングスは、1907年4月に創業者が大阪に火防協会を設立し、消防ポンプ器や消火器の製作を開始したことから始まった企業で、現在では、消防車両事業や防災事業、産業機械事業に環境車両事業という4つの事業をグループで担っています。
消防車両事業については、ポンプ車やはしご車などの消防車に加えて、消防車に救急車の役割も果たすよう設計された世界初の「消救車」などの開発・製造・販売を行っている他、オーバーホール専門の会社も有しているのが特徴です。

防災事業では、身近にある消火器や防災設備の開発・製造・販売を行い、使用されなかった消火器を回収して再利用する取り組みを行っています。

産業機械事業は、廃棄物の選別などリサイクルの効率化を図る為の機器の製造と、ゴミ処理施設の設計や施工を展開し、「地球のいのちを守る」というテーマを掲げた環境保全事業です。

環境車両事業については、毎日のゴミ収集に欠かせない収集車やバキュームカー、高圧洗浄車、汚泥吸引車の製造・販売を行っています。

こうした、身近に活躍する車両や消火器などの商品を扱う関連会社を擁するモリタグループは、株式を1973年には大阪証券取引所に、1979年には東京証券取引所に上場し、2008年には会社分社化により持ち株会社に移行しました。

そして、商号を現在の株式会社モリタホールディングスと変更し、現在は東証一部上場企業として「安全で住みよい豊かな社会」に貢献する企業理念を持ち、防災・環境事業のリーディングカンパニーとしての役割を果たしています。

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