野村證券の有価証券報告書から読み取れる経営状態

野村グループは、証券業を中核とした投資や金融サービス業の会社株式を保有する事によって、グループ企業の事業活動を支配・管理する持株会社である野村ホールディングスと、多くのグループ子会社で形成された金融サービスグループです。
その中でも野村證券は野村ホールディングス株式会社の100%子会社で、個人投資家から様々な企業まで幅広い顧客に対して資産運用や資金調達のサービスを提供しており、野村グループのコア業務である証券業務を担う中核会社となっています。

そんな野村証券が発行している有価証券報告書に関しては、野村ホールディングスのホームページなどから閲覧する事が出来ます。

2013年4月1日から2014年3月31日までの第13期の報告書を見ていくと、まず企業の概況から読み取れる点としては、過去4期比で営業収益・純営業収益・経常利益・当期純利益などは最高を記録しており、キャッシュフローも前期のマイナスからプラスとなり順調な経営ぶりが読み取れます。

実際の有価証券報告書の事業の状況の中でも、アベノミクスの伴った株式市場の上昇基調や、そこから生み出された株式市場の活況から受け入れ手数料も増加した事が好調の原因としており、営業部門・ホールセール部門どちらのセグメントも好調です。

しかしながら、事業のリスクの中では直近では2008年にリーマンショックが発端となって起こった金融危機などを挙げ、これからも日本や世界の経済と金融市場の動向によって、野村證券をはじめとしたビジネスにも影響が出るとして警戒を怠っていません。

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カテゴリー:有価証券

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