リコーの有価証券報告書を吟味して賢い株主に

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株式会社リコーは、事務機器や光学機器の製造と販売を行なっている企業として知られています。
企業としての歴史は古く、理化学研究所が開発した理研陽画感光紙の製造や販売を行う企業として1936年2月に設立されました。
発足当時の名称は理研感光紙株式会社で、その後理研光学工業株式会社に改名され、更に1936年にリコー株式会社となり現在まで続いています。

株式会社である為、当然の事として多くの株主がいますが、ここでは株主優待について紹介します。

まずはカレンダーの提供で、単元(100株)以上保有の株主に卓上(100株以上1000株未満)カレンダーあるいは壁掛けカレンダー(1000株以上)が送付されます。

その他にも、カメラセミナーや市村自然塾見学会、リコーフィル演奏会などがあり、また、ラグビー部を持っている為、ラグビー観戦チケットといったものもあります。

尚、持っている株数によって優待条件が変わるので、詳細はウェブサイトで確認が必要です。

ところで、株主の皆様が気になる現状・将来性についてチェック出来るのが有価証券報告書で、平成26年度第2四半期報告書はウェブサイトで閲覧可能となっています。

当有価証券報告書の中では、売上高、当期利益、営業・投資・財務に関するキャッシュフロー等の詳細な数字が記述されています。
同時に、財政状態・経営成績の状況分析にも力が入れられており、これらを検討した上で株主として今後どう行動するかを見極め、もっと増やすか持ち続けるかの判断を下せます。

有価証券報告書を元にして、現状と将来性を詳細に検討して賢い株主になりましょう。

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