代用有価証券を利用した信用取引

株式や、株式購入の資金を借り入れて株の売買を行う手法の事を信用取引と言いますが、この信用取引を行うには、委託保証金が必要です。
また、先物やオプション取引での証拠金取引における委託証拠金・取引証拠金は現金だけではなく、株券や公社債などの有価証券で代用することが可能であり、これを代用有価証券と呼びます。
こういった有価証券は価格変動をする特性があることから、時価そのままの値段で算出される訳ではありません。

あらかじめ、会社などによって違う掛目を時価に掛け合わせたものが有価証券の評価額となるので、時価100万円の銘柄の有価証券を担保に入れる場合は、掛目が70%である場合には70万円が評価額となります。

この評価額分が委託保証金などの担保にそのまま反映される事になり、株式の場合にはこの約3倍までの売買が出来ます。

こうした代用有価証券として担保に入れた株式の配当金や株式優待に関しては通常通りに受け取ることが出来る上、値上がりした時には売却することも可能です。

そのため、株式などの配当や優待による利益と価格上昇時の売却益、そしてこの株式を担保に投資している株式などの運用益とあらゆる利益を期待することが出来ます。

もちろん逆もあり、株式は約3倍ですが証拠金取引による先物取引に関してはもっと大きな取引の出来るレバレッジ効果があるため、その取引にすればハイリスクです。

しかし、投資効率が通常の取引より上がるのは間違い無いので、自分の取れるリスクの範囲を把握した上で、代用有価証券を利用した信用取引を検討しましょう。

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カテゴリー:有価証券

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