一棟マンションへの不動産投資で空室リスクの分散

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老後に備えて資産運用を考えた場合、元本は保証されるものの銀行預金の金利は僅かな時代です。
また、株や先物取引などの投資はリスクが高く、なかなか一歩が踏み出せません。
そこで話題を集めている投資方法が不動産投資です。
不動産投資の魅力は、公的年金不足を補う私的年金となること、生命保険代わりになること、相続対策や節税対策に有効なこと、そして、インフレに強みを発揮することなどが挙げられます。

その方法には2通りあり、直接投資と言われる、マンションやアパート、オフィスビルなどを購入するケースと、不動産投資信託に投資する間接投資です。

直接投資の中でも、一棟丸ごと購入して賃貸収入を得る方法だと、空室時に家賃収入が0になるリスクを回避し、ある程度計画的な経営が可能となります。

また、敷地となる土地付きで耐用年数の長い構造の一棟マンションは、比較的銀行からの融資が得やすい利点があります。
少ない自己資金で融資を受けて、賃料収益から債務返済が可能ですし、レバレッジ効果も得られます。

さて、一棟を購入する際に注意する点を次に挙げますので参考にして下さい。
まず、資産価値という観点で見た場合、建物だけで判断するのは避けて、土地の形状や接道状況にも目を配りましょう。

20㎡以上の部屋、バストイレ付きといったことにだけこだわっていると、投資としての選択肢を狭めてしまいます。
次に、中古物件を購入する際には、入居者の情報や建物の修繕履歴を調べ、その管理状況をチェックします。

管理状態が悪いと思いのほか修繕費用が嵩んだり、リフォームの費用が必要になったりしますので、可能であれば自分の目で現地に行って確認することをお勧めします。

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