国内大手3社のシェアは合計しますと58.8%程度になり、メガ証券会社による寡占が進んでいます

国内の証券業界の市場規模は約3兆8000億円程度で、総資産額は122兆円弱、労働者数は2万7000人強となっています。
市場規模は長らく縮小しましたが、平成21年から再び拡大に転じており、直近ではかなり市場規模が大きくなろうとしている状況です。
この業界では国内外で再編が加速化しており、銀行資本による系列化も進んでいます。

国内大手3社のシェアは、合計しますと58.8%程度になり、ある意味ではメガ証券会社による寡占が進んでいると言っていい状態です。

一方、2008年の世界的な金融危機を経て、北米系証券が破綻したアジアビジネス部門を日本の証券会社が買い取ったり、日本で合弁の証券会社を設立するといった動きもでてきたため、国内の各社もこの5年ほどで急激に国際的な企業へと成長するようになっています。

これにより、海外市況での占拠率を含めた、グローバルコンペティションの時代が到来しようとしているのです。
特に、2011年からの欧州の債務危機に直面して、欧州系の金融機関は証券をはじめとして投資資本の回収や不採算部門の売却などでかなりのスリム化を推進しています。

日本系の金融機関が、本格的にアジアを皮切りに、こうした欧州系金融機関からの優良投資物件の買取などにより、グローバルでの扱い額やシェアを伸ばしていく可能性が見えてきています。

数年後には日本での規模だけではなく世界的なシェアでこうした企業を語る時代が到来しそうな勢いで、日本勢に大きなチャンスが訪れているのです。

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カテゴリー:証券会社

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